2010年06月11日

<保険料着服>容疑で代理店元従業員を逮捕 愛知県警(毎日新聞)

 損保ジャパン(本社・東京都新宿区)代理店の元従業員が顧客の保険料を着服したとして、愛知県警は8日、岐阜県各務原市川島松倉町、元ジャパン保険サービス岐阜支店員、尾関宣伸容疑者(58)=解雇=を業務上横領容疑で逮捕した。県警は、03年ごろから架空の積立保険商品を募集するなどの手口で顧客130人から計約3億円を着服した疑いがあると見て、詐欺容疑での立件も検討している。

 容疑は08年7月17日、愛知県内の顧客から保険料として預かった200万円を着服したとしている。尾関容疑者は「別の着服の発覚を防ぐための埋め合わせに使った」と容疑を認めているという。

 県警によると、尾関容疑者は今年2月、顧客とのトラブルを理由に解雇された。【中村かさね】

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2010年05月28日

<郵便不正>弁護側「異例の判断」 検察側は敗北感にじませ(毎日新聞)

 「一日も早く無罪を」−−。障害者団体への郵便料金割引制度を悪用した郵便不正事件で、厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の公判が26日、大阪地裁で開かれ、厚労省元係長の捜査段階での供述調書など、検察にとって重要な供述調書がほとんど証拠採用されなかった。村木被告もこの決定を高く評価し、弁護団も無罪への手応えを示した。一方、検察幹部からは「極めて厳しい判断」と敗北感をにじませる声が漏れた。

 村木被告の主任弁護人の弘中惇一郎弁護士ら3人は公判後、大阪市内で会見。検察側にとって重要な証拠の不採用決定を受け、「無罪判決に確信を持った」と自信を深めつつ、「正直ほっとしています」と本音も語った。

 最も関心を寄せていたのは、厚労省元係長、上村勉被告(40)の供述調書が証拠採用されるかどうかだった。15通すべてを却下した結果に、弘中弁護士は「無罪判決が出ることは動かしがたい状況だ」と言葉に力を込めた。

 横田信之裁判長は2時間半近くをかけ、8証人それぞれの調書について、証拠採否の判断とその理由を述べた。弘中弁護士は「理由は簡単に説明するだけと思っていた。極めて異例だ。しっかりした論理構築のうえで出した決定だと示したかったのだろう」と評価した。

 また横田裁判長が、描いたストーリーに合わせた調書を作成する大阪地検特捜部の捜査の進め方を批判した点についても、「誘導を理由に調書の採用を却下した。これまでまかり通ってきた検察、特捜のやり方をかなり具体的に厳しく批判した。内容も着眼点も高く評価できる」と話した。

 村木被告は会見に姿を見せなかったが、「裁判所がていねいに証拠を検討してくださったことに感謝しております。一日も早く無罪が明らかになり、社会復帰できる日が来ることを心から願っております」とのコメントを出した。

 一方、ある検察幹部は「なかなか厳しい。(無罪)判決の行方が見えてしまった」と肩を落とした。玉井英章・大阪地検次席検事は「公判係属中であるので、コメントは差し控えたい」との談話を出した。【苅田伸宏】

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2010年05月15日

雑記帳 初の女子高ボクシング部 でも「殴り合いはイヤ」(毎日新聞)

 女子高では全国初のボクシング部を今春創部した群馬県立館林女子高の選手が、14日開幕の県高校総体に初参加した。出場した5人は実戦資格がないため「模擬演技」で共学校の女子選手らと争った。

 シャドーボクシングや縄跳び、腹筋運動、腕立て伏せのリズム感など計20項目(100点)の総合得点を競うもの。同高2年の佐藤朱莉部長(16)が3位に入り、幸先のいいスタートを切った。

 演技の上達が認められれば実戦への道が開けるが、5人のうち4人は「殴り合いはイヤ」。入部の動機は、ストレス発散やダイエットなどで、目指すは「リング上のプリンセス」という。【鈴木敦子】

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